積み立て期間中の利益は非課税に!

確定拠出年金のメリットは、掛け金が全額所得控除になる他に、積み立て期間中に利益が出た場合は、その利益には税金がかからないところです。これは、個人型確定拠出年金も企業型確定拠出年金も同じです。

通常、銀行に定期預金を預けたら利息に20.315%の税金がかかります。2016年6月現在の普通預金の金利は0.001%。100万円を1年間預けても利息は10円も受け取れません。税金を取られて立ったの8円。

一方、確定拠出年金を通して定期預金を利用した場合、その利息には課税されません。また、投資信託などの運用商品についても売却益はもちろん、分配金なども非課税です。この運用益に税金がかからないというのは大きなメリットです。また、利益に対して非課税ということは、それだけ多くのお金を運用に回すことができるので、利息が利息を生む複利効果も期待できるというわけです。

では、確定拠出年金を利用する場合と一般の金融商品を利用する場合とでは、どのくらいの差が出るのでしょうか。

仮に月3万円を投資信託に20年間、運用利回り3%で積み立てた場合、積み立てた元本の合計は720万円。一般の金融商品で積み立てた場合、運用益の20.315%が源泉徴収されると想定すると、約922万円になります。

一方、確定拠出年金の運用益が非課税だった場合には約985万円になります。確定拠出年金を利用すると一般の金融商品より約63万円も運用益が増えるのです。非課税のメリットがいかに大きいかがわかりますね。

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