確定拠出年金の運用を成功させるコツ!

確定拠出年金は、自らが運用リスクを負うことになりますので、運用が上手くいくようにするためのポイントを十分理解した上で制度を活用することが大切です。そこで、運用を成功させるコツについてご紹介します。

☆運用商品を選ぶポイント
確定拠出年金制度を利用すると、複数の金融商品から運用する商品を選ぶことになります。一時的に資金を避難させる元本確保型の金融商品はリスクが低いですが、そういった商品だけで運用していると、老後までの長期間で資産を増やすことは難しいため、ある程度リスクがある商品も選択する必要があります。その時にポイントになるのが、長期的に着実に成長するタイプの商品を選択することです。株式を中心とした投資信託なども悪くありませんが、時期によっては暴落する危険性もあります。その点、海外債券を中心とした投資信託は、為替リスクを除けば、ある程度値下がりリスクを回避しながら資産を大きくすることが望めるでしょう。

☆アセットクラスで分散してリスクを回避
また、アセットクラス別に分散投資することも有効なポイントです。資産の成長を考えると株式にも一定割合投資した方がよいと考えられますが、それ以外の債券や不動産などに分散投資することによってリスクを下げることができます。投資のリスクを低減するために分散投資が有効だといわれる理由は、ポートフォリオ効果が見込めるからです。ポートフォリオ効果とは、違うアセットクラスに分散投資することによって、投資成果が平均的な利回りに収れんされることをいいます。結果として、大きな資産増減のリスクを回避しながら、長期的に安定して老後資産を築くことにつながるはずです。

☆定期的に状況をチェック
確定拠出年金制度を活用して老後の資金作りを行う場合、その運用期間は長期にわたることになります。そのため、制度利用開始時に決めた分散投資の割合や選択した金融商品は定期的に見直す必要があるでしょう。その時代に合ったポートフォリオに変更を重ねることが長期的に成功する運用につながります。商品の入れ替えや、拠出した資金でどの金融商品を購入するかは、随時インターネットなどで指示することで簡単に変更できます。最低でも年1回送られてくる運用報告書や随時確認できるインターネットでの残高照会によって、定期的に運用状況を把握して対応することが大切です。なお、掛金の増減も可能ですが、書面による手続きが必要ですので、その点は知っておくとよいでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

ピックアップ記事

  1. 確定拠出年金は、利用できる人が限られている制度でしたが、改正によって利用できる人の範囲が広がります。…
  2. 確定拠出年金には企業型と個人型があります。企業型は会社が確定拠出年金制度を採用している場合に利用でき…
ページ上部へ戻る